2014
09.14

「As King, As Queen」 あとがき&お礼

Category: あとがき
あぁ~、1か月ぶりの更新になっちゃいました(><)この1ヶ月の間にもポチポチと拍手を下さった方、本当にありがとうございます。
さて、今回は(も?)リディアを骨の髄まで愛してるエッジに仕上がりました。次回の更新こそはエッジ好き好きなリディアを書きたいです(笑)


まだまだ新しい仕事は慣れないことが多くて、帰りの電車ではほぼ毎日爆睡している管理人ですが、今後も月に1度は何らかの更新は続けますっ!!!なのでお付き合いいただけたらとっても嬉しいです~♡♡


以下、お礼文です。


♡9/2に20も拍手を下さった方へ♡

私のエジリディSS、お気に召したようで嬉しいです~♡ラブラブ系ばっかりであまり変化球がない作風ですが、これからもぜひ弊ブログに立ち寄って下さいね!

♡履歴書の書き方の見本 様♡(サイト訪問しましたが、コメント欄らしきものを発見できず、こちらでのコメントで失礼します。)

コメントありがとうございます!三室戸寺の魅力が伝わったようで何よりです(^^)あの記事は当ブログの主旨とは異なる記事ではありましたが、今後もおすすめの寺社仏閣を紹介する機会はあるかと思いますので、またよかったら覗きに来て下さいね♪



それでは皆様、また次回☆
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2014
09.14

「As King, As Queen」

TA後エジリディSS、第14弾です☆
エッジと共に執政に携わることになったリディアに早速試練が…。「Share with Me」の続きです。






「As King, As Queen」








「はぁ…どうしよう。エッジと顔合わせるの気まずいなぁ…。」



今日の仕事を終え、風呂に入った後、1人ベッドで薄明かりのランプに照らされながら何回も寝返りを打っては呟くリディア。




今日の昼過ぎのこと―――






執務室から離れた別室で仕事をしていたリディアのところに、エッジがやってきた。

「おい、リディア。」
「はぁい、何?」

笑顔でリディアは駆け寄るが、険しい表情のエッジを見てビクッとした。

「執務室まで来い。」
「え…?」
「いいから来い。」

いつもより低い声でそう言われ、リディアはますます怯えた。


(エッジ…怖い…。)


執務室に着くと、エッジは険しい表情を崩さず自分の席に座った。リディアは何を言われるのかと少し身を縮こませた。



「リディア、こないだお前が作った執政関係の書類に不備があったんだ。」
「えっ…?」

糸が張り詰めるような緊迫感に、リディアの鼓動はみるみる速まっていく。

「ちゃんと内容確認しながら作ったのか?」
「あ…いくつか分からないところがあったんだけど…。」
「誰かにどうしたらいいか相談したのか?」
「…ううん。その時誰も担当の人がいなくて…。」


その日はエッジが公務で城におらず、その上担当の家臣達も諸用で出払ってしまっていたのだ。


「じゃあ自分で判断したのか?」
「…うん。」

萎縮するリディアを前に、エッジは深く息をついた。

「…その不備が原因で、さっきまで家臣達が大騒ぎしてたんだ。それでそいつらの仕事が遅れて、他国から依頼されてた急ぎの物資の到着が約束の期日に間に合わなくなったんだ。」
「えっ…!ご…ごめんなさい…。」


自分のちょっとした怠慢が他国まで巻き込んでしまうなんて思いもしなかったリディアはますます萎縮し、どうすればいいのか分からなかった。





「リディア、俺は堅苦しいことは嫌いだし、細かい事をいちいち取り上げるのは好きじゃねぇし、そんなことをするのは時間の無駄だと思ってる。けどな、だからっていい加減にやっていいわけじゃねぇんだ。」


エッジの強い語気に、リディアは俯いてしまう。


エッジはリディアと結婚するまでミストに行くために何度も城を抜け出していたが、国の執政に影響が出ないよう仕事はこなした上でのことだった。それは非常にタフなことであったが、自由を愛しながらも責任感の強いエッジは一国を背負う者として、愛するリディアのいるミストへのお忍びと両立させてきたのである。





「…ごめんなさい、エッジ…。」




リディアの瞳からは大粒の涙が零れそうになる。いつもならエッジはここで優しく抱きしめてくれるのだが、今回ばかりは家臣や他国に大きな迷惑をかけてしまったため、そうはいかなかった。一国を統べる立場にいるからには家臣や他国との関係には常に気を配らねばならない。いくら愛しのリディアとはいえ、少しでも執政に関わっている以上、何もかも許すわけにはいかないのだ。





「…今日は担当の家臣達は城にいる。そいつらにちゃんと確認して不備を直して来い。」
「…。」




「リディア、返事しろ。」
「…はい。」





低い声で発される夫の言葉にリディアはぐっと涙をこらえ、執務室を出た。


(泣いてないで早く不備を直さなきゃ…。)



自分を叱責したエッジは、まさしく王としての顔だった。エッジのために何かしたいと思って、何も心配しなくていいというエッジの優しさに甘えたくなくて、自ら執政に関わっていくことを申し出たリディア。王妃として、彼と共に家臣や国民達、他国との良好な関係の構築のために行動せねばならない。




担当の家臣を見つけたリディアは、彼に駆け寄った。

「忙しいところごめんなさい。さっきエッジから聞いたんだけど…。」


事情を聞いた家臣は、必死に詫びるリディアに恐縮した。


「いえ奥方様、滅相もございません。確かに騒ぎにはなりましたが、私共が最初からちゃんと内容を確認すべきだったのですよ…。」
「…でも、他国へ送るはずだった物資が間に合わなかったって…。」

「あぁ、それに関しては大丈夫でございます。」
「え?」
「いえ、あの…奥方様、どうか私どもの事はお気になさらないで下さい。」

「…あ、うん…。」










そして夕刻。




「ありがとう、こういう風にすればよかったのね。次からは大丈夫だと思うわ。」
「それは何よりでございます。」

リディアと共に不備内容を修正した家臣は、笑顔で頭を下げた。



「ねぇ…さっき言ってた、間に合わなかったのに大丈夫ってどういうこと?」
「いや、それは…お館様は奥方様には言うなと…。」
「エッジにはあなたに聞いたなんて言わないわ。だから教えて?」


「…その、お館様は物資到着の遅れは全て自分が責任をもって各国に謝罪して期日の交渉を行うと…。私共外交担当のメンバーには何も影響が出ないようにするから心配するなと仰ってたのです。」





(エッジ…!)




家臣達がリディアに対して不満をもつようなことがあれば、今後リディアが彼らと仕事がやりにくくなってしまう。それを見越しての家臣達への対応に、リディアの胸中は彼への感服の念で満たされていった。








そして夕食の時間。







リディアはエッジと顔を合わせたが、どう言葉をかければ良いか分からず、会話のない気まずい食事であった。


「…ごちそうさま。」



リディアは胸がいっぱいであまり食が進まなかった。


「奥方様、もうよろしいのですか?」
「うん、いいの。ちょっと食欲がなくって。」
「はぁ、そうですか…。もしお腹が空かれたら、何かご用意しますのでお申し付け下さいませ。」
「ありがとう。」

心配する侍女にリディアは笑顔でそう言って、ダイニングルームを出た。



(さっき修正した書類、エッジに渡さなきゃ…。)



書類を持ったリディアが執務室に入ると、夕食を済ませたエッジがいた。


「…!あ…エッジ…。」
「ん?」

「あの…昼間言ってた書類、修正終わったから持ってきたの…。」
「そうか。なら預かるぜ。」

「…うん。」



リディアはエッジの顔を直視できないまま今日する予定だった仕事をしようと、執務室の机の上にある書類を取ろうとした。


「リディア、それは明日でいい。」

不備を修正した書類を読みながらのエッジの言葉に、リディアはビクッとしてしまった。

「え…でも…。」
「今週中に終わればいいんだよ。もう今日は休め。」






執務室を出たリディアは風呂に入り、部屋のベッドに寝転んだ。


「エッジ…責任取るって言ってたし、また大変になっちゃうんだろうな…。」



各国の王は戦友だが、夫はエブラーナ国王としての立場と責任があるため、正式な形で対処しなければならない。そして謝罪と交渉をするとなればそれなりの時間と労力を要するに違いない。エッジが部屋に来たら、何て言おうか、どんな顔をすべきかと、リディアは考えに考えていた。



(あぁ…エッジが来る前に寝ちゃいたい。)



そう思って寝ようとするが、疲れているのに目が冴えてしまい眠れない。それで寝返りを何度も打っていた、というわけである。しかも夕食をあまり食べなかったため、今になって空腹になり、余計に眠れない。


(何か食べ物もらいに行こうかなぁ…。)


空腹感と戦いながらそう思っていると、部屋のドアが開く音がした。


「!!!」


エッジがこっちに向かってくる足音がする。リディアはもう遅いと分かりつつ、エッジに背を向けて思わず布団をかぶって寝たふりをしてしまった。


(あぁ~、どうしよう…!)


エッジがベッドに乗る音にドキドキしていると、その大きな手がそっとリディアの肩に触れた。リディアの心臓がますます速く動き出す。


「リディア、起きてんだろ?」


エッジの問いに、リディアは答えずに黙ってしまった。そして恐る恐るエッジの方を向くと…


「腹減ってるだろ?食えよ。」



エッジの手にはお皿に乗った、おにぎりが2個。

「え…エッジ…?」
「お前夕食あんま食ってなかったじゃねぇか。」
「…。」


リディアのお腹がぐぅと鳴り、エッジはプッと吹き出す。


「ほら、食えって。」
「うん…。」


起き上がって手にしたおにぎりはまだ温かくて、空腹のリディアの食欲を掻き立てる。ぱくりとおにぎりを口にすると、程よい塩味と米の甘みが口いっぱいに広がっていった。




(美味しい…!!)





リディアは夢中でおにぎりを頬張り、あっという間に平らげた。

「ほれ、茶も飲めよ。」


エッジは淹れたての緑茶をリディアに渡す。さっきまで強張っていたリディアの心と身体はすっかり解れて、体の芯がポカポカしてきた。

「はぁ…美味しかった。エッジ、ありがとう…。」


エッジは優しい笑顔でリディアを見つめていた。

「そりゃそうだ、俺が握ったんだからな。」
「え…エッジが作ったの!?」
「おぉ。だから美味いんだぞ?」

得意げな顔をするエッジ。リディアが思わず笑みをこぼすと、エッジの腕がぎゅっと彼女を抱きしめる。


「!」

エッジの唇がリディアのそれにそっと重なった。

(エッジ…怒ってるんじゃないの?)


唇を離したエッジの顔はとても優しく、リディアは思わず見惚れてしまった。


優しいキスが何度も繰り返され、リディアがどう反応すればいいか分からず、ただポーッとしてそれを受け入れていると、エッジの舌先がリディアの唇を軽くつついた。リディアがそれに応じて口を開けると、絡み合う2人の舌がちゅぷちゅぷと淫靡な音を立てる。エッジの舌はリディアの口腔内に入り込み、歯と歯茎を余すところなく舐め上げた。


「はぁっ…ふぅ…。」


息継ぎをするリディアに、エッジはにっこりと笑った。

「これで口の中、スッキリしただろ?」

エッジの一言にリディアははっとして口に手を当てた。

「う、うん…。」

自分が食べた後の始末までしてくれたエッジ。リディアは何と言えばいいかますます分からなくなって俯いてしまう。


リディアがそうしていると、エッジは彼女の柔らかな緑の髪を撫で始めた。髪を少し束にして指にクルクルと巻きつけたり、長い髪を耳にかけてやったりと愛でるようなその優しい手つきに、俯いたままのリディアはどう話を切り出そうかと必死で考えた。


「エッジ…。」
「ん?」


「エッジ、怒ってるよね…?」
「いや?」


エッジの言葉にリディアは驚き、俯いた状態で目を見開く。恐る恐る顔を上げると、エッジはじっとリディアの瞳を見つめていた。

「え…どうして?今日私のせいでエッジも皆も大変だったのに…。」
「リディア、今日の事は俺が責任を取る。だから心配すんな。」


リディアが何とか言葉を紡ぎ出すと、エッジは昼間と打って変わって穏やかな声を発し、またリディアに優しく口づけした。


(あっ…。)


エッジの優しい言葉と口づけに、リディアは身体がみるみる蕩けてしまいそうな感覚に襲われた。頬はほんのり紅潮し、翡翠色の瞳は潤み始めた。


「責任取るって…またエッジが大変になっちゃうじゃない…。」


今にも泣きそうな声でエッジに訴えると、彼の手がリディアの頬をそっと包み込んだ。

「俺は国王だから、責任を取れる権限がある。だからそうしただけのことだぜ?」


そう言ってエッジは自分の胸にリディアを抱き寄せた。決して自分を咎めず、全て受け止めてくれる夫の姿勢に翡翠色の瞳からはみるみる涙が流れ出し、色白の頬を伝いだした。


「うぅっ…エッ…ジ…ごめんなさい…ひっく…」


自分のせいでただでさえ大変なエッジの仕事を増やしてしまい、リディアは彼の背中に腕を回してしがみついて、嗚咽を漏らしながら詫びた。そんなリディアをエッジはぎゅっと抱きしめ、髪を撫で続け、時折頬を擦り合わせた。


ゆっくりとエッジの胸から顔を離して見上げると、そこにはちょっと悪戯っ気のある、リディアの大好きな彼の笑顔。

「本当にお前は手のかかる甘えん坊だよなぁ…。」
「…だってエッジがすごく頼れるから…。」


涙で頬を濡らしたまま恥ずかしそうに、少し小さな声でそう言うリディアの姿が可愛くて、エッジはますます彼女が愛おしくなる。そしてまた口づけすると、リディアの身体の奥が疼き始めた。

(あっ…やだ…この感じ…。)


唇を離すと、今度はエッジが真面目な顔をしてリディアを見つめた。

「…リディア、よく聞いてくれ。」


リディアはエッジの低い声にハッとした。


「俺はお前の執政に関わりたいって意思の強さに説得されて仕事を任せることにした。関わるからには自分の責務はしっかり全うして欲しいんだよ。俺はお前のことすっげぇ好きだし、苦労かけたくねぇって思ってるから、今日のことだって何も言わずに俺が全部解決することもできた。けどな、それじゃお前が仕事をきちんと理解できねぇだろ?家臣達だって、お前が何しても許されてんのを見たら、いい気はしねぇだろうし。」


リディアはゆっくりと頷いた。


「…もし今日のことで、お前がもう仕事したくねぇって言うんならそれでいい…。俺がその分働きゃいいことだし。けど今後も執政に関わりたいんなら、任されたことは王妃として責任もってやり抜いてくれ。」



真剣なエッジの表情。


忍刀を思わせる切れ長の両眼は、ぱっちりとしたリディアの翡翠色の瞳をしっかりと捉える。決して逃げられない、そんな圧力すら醸し出すその視線にリディアは呼吸が止まってしまいそうだった。



「リディア、どうする?」



この国の王妃として、大きな選択を迫られたリディア。このまま自分が執政に関われば、また今日のような事を起こすかもしれない。










エッジは真面目な表情を崩さず、リディアを見つめて彼女の手を握った。温かくて大きなその手の中で、色白の手は微かに震えだす。








時が止まったように、見つめ合う2人。








私のことを大事にしてくれる、あなたの力になりたい―――






「…わ、私…。」

「うん?」






そう決めたの






「エッジの…役に立ちたいの。だから…。」
「うん。」




だからお願い―――






「これからも、執政に関わりたい…。」



震える声で発される辿々しく、必死に意思を伝えるリディア。まだ震えたままのその手をキュッと握ったエッジは微笑み、リディアの髪を撫でた。


「よし、分かった。じゃあ明日からもよろしく頼むぞ?」
「うん…!」


リディアの顔に笑顔が戻った。エッジは口元が緩み、思わずリディアに口づけした。


「もう…エッジったら。」
「お前のそんな可愛い顔見たら我慢できねぇっつーの。」

2人は笑い合い、手を握り合った。


一国の王として、家臣や国民達の事を常に考えているエッジ。お調子者で口が悪くて、城を抜け出したりしたことがあっても皆から信頼されているのは、上に立つ者としての責任感と思いやりがあるからこそ。10年以上の間ミスト復興のために働き、その中で自立した大人の女性となったリディアだったが、エッジの器の大きさには到底かなわなかった。

「エッジ…。」
「あ?」

リディアはもぞもぞとエッジの肩に顔を埋めた。

「何だよ~、この甘えん坊が。仕事でそんなに甘えたりしたら許さねぇぞ~?」
「ふふふ…。」

エッジはリディアの背中を抱き、おでこにちゅっとした。

最初はリディアが執政に関わるのを何としてでもやめさせようとしていたエッジだが、辛いことを分け合える相手がいるのは大きな支え。ましてそれが愛するリディアなのだから、エッジにとってこれ以上の幸せはない。


「…ありがとな、リディア。」


王族として生まれ、エブラーナを背負う国王としての運命からは逃げられない。けれど照れ臭くて言えなかった妻への感謝の気持ちを口にした途端、その重苦しさはすっと消えていくのを感じた。


「うふふ…エッジを助けられて嬉しいな。」


夫からの感謝の言葉が、自分の決断は正しかったのだと思わせてくれる。笑顔になった2人の唇は自然と重なり、背中に回された互いの手は、ゆったりとそこを撫で合った。


「ん~、あったかくて気持ちいい…。」
「へへへ…そりゃお前への想いだぜ?」
「やだぁ、エッジ…。」
「やだとか言うんじゃねぇよ。」
「ふふ…。」

リディアの華奢な手では夫の大きな背中をなかなか撫で切れなくて、身体を密着させて必死に腕を伸ばして手を動かし、湧き上がる彼への愛おしさを精一杯伝えようとした。


「リディア…気持ちいいぜ。」
「本当?」
「おぅ。…なぁ、リディア。」
「ん?」

エッジの手が、リディアの背中からするすると腰の辺りへと下りてきた。

「…王様と王妃様の時間は終わりにして、今から夫婦の時間にしねぇか…?」

「…やだ…エッジのスケベ。」


さっきまでの真面目な顔はどこへやら、すっかり卑猥な笑みを浮かべるエッジ。彼の言葉の意味を理解したリディアは羞恥心が働き、彼から視線を逸らした。


「旦那のこういうおねだりを聞くのが、嫁さんの仕事だろーが。」
「…バカ、変態。」

王と王妃として、果たさねばならない責務と大きなプレッシャー。しっかりと絡み合う2人の指に、この人と一緒に乗り越えていきたいという想いと共に力がこもり、切れ長の目と丸くぱっちりとした翡翠色の瞳が見つめ合うと―――


ちゅっ。




最初軽く触れ合っていた唇は、どんどん深く相手のそれに侵入し、互いに顔の角度を変えながらとても熱い、扇情的な口づけへと変わり、エッジもリディアも昼間の出来事など忘れていった。


「…!んっ…やだぁ…。」
「やだじゃねぇよ。俺のこんなになってんだぞ。」

エッジが片手でリディアの寝間着の腰紐を解き始めたのに気付き、思わずリディアが唇を離すと、エッジは自分の脚の間にある、すっかり膨張して硬くなった熱いそれを下衣の上から触らせた。


「んもぅ…変態。」


そう言いながらリディアがエッジに身体を預けると、2人はそのままベッドに沈み、王と王妃から夫婦の時間へと移行していった。


仕事上のトラブルを経て、ますます信頼関係を深めたエッジとリディア。大変なことがあっても一緒に乗り越えたい―――2人の心に浮かんだ想いは、感じ合う体温を通じ、互いの身体にじわじわと沁み入っていった。


―完―

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